自転車の盗難

盗難の顛末

2月末に自宅から自転車が3台まとめて盗まれました。

うちの玄関、共同住宅の中庭に面して、油断して玄関横の塀の内側に置いてあったんですが、土曜の朝起きたら3台まとめて消えていた、という状況。
 

 

こうなるとどうしようもないので即110番。
近所の交番からお巡りさんが来てくれて事情聴取、被害届書きましたが、手がかりは何もないので、警察があてになるのはここまで。あてになるとすれば、防犯登録してあったものが、照会あれば出てくるくらいでしょう。
 
あとは自力で探す、ということでヤフオクにキーワードセットしてチェック。
買取店への車体番号とかの登録、FaceBookでの報告など。
 この時、車体番号や防犯登録してあることは書かないほうが良いかもしれません。後日ヤフオクに出品された際、車体番号を控えてないと書いた自転車のみ出てきました。犯人側も盗難報告の掲示板などチェックしてるようです。

火災保険による補償

盗難した時の行動しらべてたら、火災保険の家財の盗難扱いで補償されるかも、ということで保険屋さんに連絡。数回の電話のやりとりと、自転車購入時の領収書や見積り、カタログを添えて被害額書いた書類を提出。金額が大きいので調査会社による現地調査を経て、ほぼ見積り額通り支払われることになりました。
 
保険の約款にもよりますが、共同住宅の火災保険の場合、共用部にはかからないため、共同の駐輪所に置いていた場合は補償の対象とならないこと、再被害防止のための防犯設備設置の費用も保険対象となること、とありました。
 

ヤフオクで発見

一段落ついて日課となっていたヤフオクチェックで、見覚えのあるTCRのフレームを発見。バッテリーと干渉のため、右しか付けなかったパイオニア用のマグネットパッチもその通り。
この出品者の過去の履歴をたどると、ST:6770/BR:6800/FD,RD:6880という、このTCR組んでた構成のセットや、盗難当時、前輪のみ使ってたWH-6800を売り払った履歴がありました。出品も自転車の中古完成車ばかりで、だいたい週に5、6台さばいてるようです。
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警察に報告しましたが、盗品であることを示せない(具体的には車体番号の一致)と即身元確認するための令状は得られない、ということで断念。ひとまずヤフーへの身元確認は行ってくれるようですが、オークション終了には間に合わないとのこと。
 落札して確保し、盗品であることを示すか、と思って入札しましたが、思ったより高騰。犯人に追い銭払うみたいで嫌になったので、このあたりで撤退。
 
シリアルナンバーが記載されてあるパイオニアのついたクランク(しかも右6800/左6700の組み合わせ)など、特定のできるパーツはオークションには出していないようで、それなりに慎重に行動してるようです。
被害報告時に、車体番号を控えてあることや、特徴のある塗装でこれ1本しかありません、などということを記載してしまった結果、他の2台の自転車はヤフオクに登場しませんでした。どうやら犯人も盗難情報の掲示板などチェックしているのかもしれません。